学習院女子大学は、利用者1名のメールアカウントが不正アクセスを受け、迷惑メールの送信に悪用されたことを発表しました。事案発覚後、当該アカウントは速やかに利用停止の措置が取られています。
迷惑メール送信の詳細
- 迷惑メール送信期間:2024年10月16日(水)8時頃~13時頃
- 送信メール件数:1,553件
- 送信先メールアドレス数:59,770アドレス
対応状況
大学は、迷惑メールの送信が判明した後、当該利用者のメールアカウントを直ちに停止し、これ以上の不正利用を防止しました。
ユーザーへの注意事項
今回の不正アクセスにより、学習院女子大学のメールアカウントから迷惑メールを受信した可能性のある方は、以下の対応が推奨されます:
- 不審なメールの削除:迷惑メールを開封せず、リンクのクリックや添付ファイルの開封を避けてください。
- スパムフィルターの強化:メールフィルターの設定を見直し、迷惑メールの流入を防ぐようにしてください。
- 二要素認証の導入:万が一の不正アクセスを防ぐため、使用中のアカウントで二要素認証の利用を検討してください。
まとめ
今回の不正アクセスは、迷惑メールが大量に配信されるという被害を引き起こしましたが、学習院女子大学は迅速に対応し、被害の拡大を防ぎました。大学は、今後の再発防止策を講じ、セキュリティ体制の強化を進めるとしています。